5歳・6歳で時計が読めないのは、ふつうのことです⏰
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「うちの子、まだ時計が読めない」
「まわりの子はもう読めているみたい」
入園や入学が近づくと、
ふとそんな不安がよぎることがあります。
先に結論をお伝えします。
5歳や6歳で時計が読めないのは、まったくふつうのことです。
「何歳で読めるようになる」に決まりはありません
学校で時計を習うのは、小学1年生の後半から2年生にかけてです。
つまり、入学前に読めないのが標準で、
読める子のほうが少し早いだけ。
4歳で読める子もいれば、
2年生の終わりごろにようやく、という子もいます。
この差は、賢さの差ではありません。
時計に触れた回数の差であることがほとんどです。
つまずく理由は、たいてい同じところにあります
子どもが時計で止まるポイントは、じつははっきりしています。
同じ数字が、ふたつの意味を持つこと。
短針に「じ」、長針に「ふん」。日本語の文字盤で、時計の読み方が自然に身につく腕時計があります。
▶ Amazonでレビューを見る(★4.3・5,557件)文字盤の「3」は、
短針から見れば3時。
長針から見れば15分。
大人には当たり前でも、
数を覚えたばかりの子にとっては、
「3なのに15って言われた」という混乱です。
ここでつまずいて、
時計そのものが苦手になってしまう子は少なくありません。
短針に「じ」、長針に「ふん」。日本語の文字盤で、時計の読み方が自然に身につく腕時計があります。
▶ Amazonでレビューを見る(★4.3・5,557件)「何時」だけで、しばらく過ごしてかまいません
いきなり「7時25分」を読ませようとすると、たいてい失敗します。
順番はこうです。
- まず「何時ちょうど」だけ
- 次に「何時半」
- そのあとで「何分」
「何時ちょうど」が言えるようになるまで、
数か月かかっても問題ありません。
ここを急がないことが、
結局はいちばんの近道になります。
焦らせると、遠回りになります
「まだ読めないの?」
「さっき教えたでしょう」
つい出てしまう言葉ですが、
これを言われた子は、時計を見なくなります。
見なくなれば、当然、読めるようになりません。
読める子になったきっかけを聞くと、
「気づいたら読めていた」という答えがとても多いのです。
読めるようになる子に、共通していること
ひとつだけあります。
時計を見る回数が多いこと。
壁の時計は、見上げないと目に入りません。
でも腕にあれば、一日に何度も目に入ります。
「いま何時?」と聞かれて、
自分の腕を見て答える。
その積み重ねが、いつのまにか力になっていきます。
読めないことを、心配しなくて大丈夫です。
お子さまのペースで、
見る回数を増やしていってください。